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【キッチンカーに必要な資格とは?】現役オーナーが体験を交えて解説!

キッチンカーを始めたいけど、「何から準備すればいいの?」「資格って必要なの?」と疑問に思っていませんか?

こんにちは!L/R KITCHENのりんです!

私は高校生のときにキッチンカーを始め、現在はキッチンカーの運営、車両販売の仕事と併せて、これからキッチンカーを始めたい方への無料セミナーも開催しています✨

この記事では、「キッチンカーに必要な資格って何?」というテーマで、私自身の経験も交えながら分かりやすくお伝えしていきます!

「資格」と聞くとちょっと構えてしまうかもしれませんが、きちんと準備すれば難しいことはありません。
ぜひ最後まで読んで、スタートの第一歩にしてください!

キッチンカー営業に必要な資格その1:保健所の「営業許可」

まず絶対に必要なのが、「営業許可」です。

これは各都道府県・市町村の保健所で申請します。
キッチンカーを使って食品を販売するには、食品衛生法に基づく営業許可を取得する必要があるんです。

2021年の法改正以降、全国で統一された営業許可制度になり、キッチンカーはⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型という3種類の営業許可証に分けられ、それぞれの販売するものに応じた申請が必要です。

たとえば…

キッチンカーの中で全部調理をしたい→Ⅲ型

調理されたものを温めて出したい→ Ⅱ型

キッチンカーでドリンクだけ販売したい→Ⅰ型

など、やりたいキッチンカーの内容に応じて変わります!

 

実体験ポイント

私が初めて申請に行ったときは、調理工程等の区別が分からず、保健所の職員の方に沢山相談しまいた。何度も保健所に通ったのを覚えています。


意外と“自分の感覚”と“制度”がずれてることがあるので、早めの相談が大事です!

キッチンカー営業に必要な資格その2:食品衛生責任者

営業許可とセットで求められるのが、食品衛生責任者の資格。

これは店舗ごとに1人は必ず置かなければならないと法律で定められています。
保健所の営業許可を取る際にも、「責任者が誰か」が問われるので、事前に取得しておきましょう!

資格の取り方:

調理師・栄養士などの国家資格があればOK

そうでない場合は、1日の講習会(6時間程度)を受講すれば取得可能!

最近ではオンライン講習を実施している自治体もあるので、事前に地域の情報をチェックしてみてください。

その他、持っておくと安心な資格・書類

キッチンカー営業には必須ではないけど、あると便利・安心なのがこちら!

①運転免許(準中型免許含む)

キッチンカーは一般的に2t車やそれ以上のサイズになることもあるので、普通免許で運転できるかを要確認!

場合によっては 中型免許(8t限定解除) が必要になることもあります。

ちなみに、運転に慣れていない方はレンタルから始めるのもアリです!

②防火管理者(イベント出店時などに役立つ)

複数の火器(ガスコンロ・発電機)を使うイベントでは、防火管理者の配置が求められることがあります。

私も地域イベントに出店した際、事前の書類提出で「防火管理者の氏名を記入してください」と言われて焦ったことが…!(結局、主催者が担当してくれましたが)

LPガスを使用するキッチンカー必ず必要になりますので、設備選びの際にチェックしておいてください!

まとめ:資格取得は“スタートライン”です!

ここまで読んでくださってありがとうございます!

「資格」と聞くと少しハードルが高く感じるかもしれませんが、実際には誰でも取得できる内容ばかり。
きちんと準備さえすれば、キッチンカーはあなたにも必ず始められます!

とはいえ、初めての方にとっては不安も多いと思います。

そこで、私たちL/R KITCHENでは、これからキッチンカーを始めたい方を対象にした無料セミナーを定期開催しています!

資格の取得方法

車両の選び方

初期費用の抑え方

実際に営業して感じたリアルな話

など、実体験をもとにお伝えしています????

実際に現役でキッチンカーを運営しているからこそ、リアルな現場の声をお届けできます。

また、キッチンカーの製造サポートも行っているので、
「どんなキッチンカーを作ればいいの?」といったご相談も可能です。

ぜひ、キッチンカーに興味がある方はお気軽にご相談ください!

▼ キッチンカーの相談室の参加はこちら
https://88423.co.jp/lr/