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キッチンカーは冬に売れない?寒い季節でも売上を伸ばす方法

こんにちは、L/R KITCHENオーナーのりんです!

キッチンカーと聞くと、
春や夏のイベントやフェス、外で賑わう屋台をイメージする方も多いのではないでしょうか?

そのため、冬になると「寒くて人が来ない」「売上が落ちる」といった声をよく耳にします。

ですが、実際は冬でもしっかりと売上を確保できる方法があります。

本記事では、現役キッチンカーオーナーの目線から
「冬でも売上を落とさない戦略」をご紹介します!

1. 本当にキッチンカーは冬に売れないのか?

結論から言うと、
出店場所と商品戦略を間違えなければ、冬でもキッチンカーは十分に売れます。

確かに、真冬の公園や郊外のイベント会場など、
寒さが直撃する場所では人出が減るため売上も落ちやすい傾向があります。

しかし、その一方で冬でも安定して人が集まる場所を見極めて出店すれば、
逆にライバルが少なくチャンスにもなります!

2. 冬に強い出店場所の選び方

寒い冬でも売上を確保するためには、人通りが安定している場所を選ぶことが重要です。
気温は関係なく「人が常に通る場所」や「目的をもって来る場所」は、
季節を問わず安定した売上を生みやすいです。
 

寒い冬でも売上を確保するためには、人通りが安定している場所を選ぶことが重要です。
気温は関係なく「人が常に通る場所」や「目的をもって来る場所」は、
季節を問わず安定した売上を生みやすいです。

通勤・通学客やショッピングに来る人々が集まるため、
寒さに関係なく一定の人流があります。
特に朝の通勤時間帯と夕方の帰宅ラッシュ時には、
温かい軽食やドリンクを買いたい人が多く立ち寄ります。

ターゲットの生活動線に寄り添う場所であれば、
寒さの中でも「ついで買い」や「リピーター」を狙えるでしょう。

②商業施設(ショッピングモールなど)の敷地内

屋内イベントやセールの時期は特に人が多く、寒い日でも屋内外の出店が可能。
特に週末は家族連れやカップルが多く、温かい食べ物やドリンクが大きな魅力になります。

施設との連携で、出店スケジュールを事前に確保できるメリットもあります。

病院・大学・オフィス街のランチタイム

ランチ需要は一年中変わらず安定。
温かい食べ物が特に重宝される季節です。

お昼休みに外に出てくる人たちの「手軽に温かいものを食べたい」
というニーズは非常に高く、丼ものやスープ系の需要が強くなります。
安定して短時間で売上を立てたいなら、ランチタイム特化の出店も有効です。
 

③冬イベント(イルミネーション、スケートリンクなど)

季節限定イベントでは来場者数が見込め、
ホットドリンクや温かい軽食との相性が抜群です。
出店者が少ない分、注目度も高まりやすく、売上チャンスも広がります。

また、イベントによっては告知や広報を運営が行ってくれるので、
自力での集客負担も軽減されます。

L/Rでも冬は大型モールや駅前広場での出店をメインに切り替えて、
売上を落とさずに運営しています。
寒さの中でも「人が集まる場所を見極める力」が、冬の売上アップの鍵になります。
 

3. 冬に売れる!おすすめメニューと価格戦略

冬場は温かさ・香り・見た目のインパクトが売上を左右します。
ただ「温かい」というだけでなく、
目の前で湯気が立ち上るような視覚的な演出も非常に重要になります。

人間は寒いときに湯気に惹かれるものです。
 

① ホットフード系(温かい丼もの・スープ・煮込み料理)

特にローストビーフ丼やスパイス香るカレーなどは、
湯気と香りで思わず立ち止まってしまう集客力があります。

カップに入れて提供する「食べ歩き可能な丼スタイル」も人気で、
冷えた体を内側から温めてくれるメニューは、冬場の売上の柱になります。

また、冬は「腹持ちのいいメニュー」が好まれる傾向があります。
具沢山スープ、ホットドッグ、ホットサンドなども注目度が高いです。

②ホットドリンク(コーヒー・ホットレモネード・チャイ)

ホットドリンクは原価が安く、リピート率も高い冬の優等生メニュー。
特に「冷えた手を温めたい」というニーズは高く、
1杯買ってその場で飲む人が多いのも特徴です。

スパイス系(ジンジャーやシナモン)の香りを加えることで、
リラックス効果や健康志向の訴求も可能。
カップやラベルにこだわれば、SNSでの拡散も狙えます。
 

③焼き菓子・スイーツ系

チュロス、焼きマシュマロ、ホットクレープなども冬イベントで人気。
インスタ映え×あたたかさでSNS集客にも最適です。
ホットチョコレートとのセット販売など、客単価を上げる組み合わせもおすすめです。

価格設定は「温かさ=付加価値」で少し高めでもOK。
 L/Rではドリンクを500円で販売していますが、寒い日には“売り切れるほど”売れます。

原価率が低く、利益率の高いホットメニューを上手に活用することで、
冬の売上は確実にキープできます。
 

4. 売上を支える!冬の設備対策

気温の低さがネックになる冬は、
オペレーションと環境を整えることで売上が安定します!

ポータブルヒーター・電熱器を導入

出店中の作業スペースが極寒だとスタッフのパフォーマンスも落ちます。
L/Rでは電熱器で暖を取りながら営業しています。

照明で“暖かい雰囲気”を演出

特に夕方〜夜は照明の力が効果的!
黄色系LEDライトや暖色の間接照明で、温もりある雰囲気に。
それだけで「美味しそう・入りやすそう」と思ってもらえる効果が高まります。

5. 冬こそライバルが減るチャンスの季節


実は冬場は「寒いからやめておこう」と思う出店者が多くなる=ライバルが減る時期です。

だからこそ、戦略と装備をしっかり整えて出店することで、
他店より目立ちやすく、売上の最大化が狙える季節でもあります。

L/Rでは冬場もコンスタントに出店を続けてきた結果、
「寒い日ほど売れるメニュー」「来店を促す空間づくり」「場所選びのコツ」などのノウハウを蓄積してきました。

\寒さをチャンスに変える!冬営業の相談はL/Rへ/

「冬ってどう乗り越えたらいいの?」「ポータブル設備の導入方法は?」

そんな冬の営業に関する不安や疑問も、L/R KITCHENの開業相談で解消できます。

実際に冬営業を経験しているオーナーが、

* メニューの選定
* 機材の選び方
* 出店場所の探し方
  など、実体験ベースでアドバイスします。

▶ 冬営業も不安なくスタートしたい方は、まずこちら:
https://88423.co.jp/lr/

寒さの中でも、しっかり売上を出す戦略を、一緒に考えましょう!