- 【実体験】キッチンカーお役立ち情報
キッチンカーが儲からない原因の多くは、売上ではなく「原価率の設計ミス」です。
原価率は感覚ではなく、最初の考え方と仕組みで決まります。
「売れているのに、なぜかお金が残らない」と感じていませんか?
「今日は結構売れたはずなのに、手元に残るお金が少ない」
「忙しいのに、思っていたほど儲かっていない気がする」
これは、キッチンカーを始めた方から本当によく聞く悩みです。
SNSでは「行列ができた」「完売した」という話が目立ちますが、
売れた=儲かった とは限りません。
私自身、現役でキッチンカーを運営しながら開業サポートやセミナーを行う中で、
「原価率を甘く見ていたせいで苦しくなった」というケースを何度も見てきました。
結論から言うと、
キッチンカーで安定して続けられるかどうかは、原価率をどう考えているかでほぼ決まります。
目安は30%前後。40%を超えると一気に厳しくなります。
キッチンカーは、
・家賃がかからない
・人件費を抑えやすい という特徴があります。
その一方で、原価がそのまま利益を削る構造でもあります。
原価率が30% → 40%になるだけで、
月の利益が10万円以上変わることも珍しくありません。
これは机上の空論ではなく、実際の現場で何度も見てきた数字感覚です。
原価率は、食材費だけではありません。
よくある勘違いが、「原価=食材の仕入れ値」と考えてしまうことです。
実際には、
・仕込みで出るロス
・売れ残り
・廃棄
も含めて原価です。
たとえば、「仕入れ値は30%だけど、毎回少し余って捨てている」
という状態なら、実質の原価率はもっと高くなっています。
メニューが多いほど、原価率は悪化しやすいです。
「お客さんに選んでもらいたい」という気持ちから、
最初にメニューを増やしすぎる方は多いです。
ですがメニューが増えると、
仕入れ品目が増える、仕込み量が読めなくなる、ロスが増える。
結果として、原価率がどんどん悪化します。
現場感覚としては、3〜5品程度が、
原価管理とオペレーションのバランスが取りやすいラインです。
価格を下げても、原価率は改善しません。
売れない日が続くと、「値段が高いのかな?」と感じて、
価格を下げたくなる気持ちはよく分かります。
ですがキッチンカーの場合、値下げはそのまま「利益を削る」行為になります。
大切なのは、
・その場所での適正価格
・その価格に見合う内容か
であって、「安さ」そのものではありません。
原価率は、売上目標とセットで考える必要があります。
たとえば、「月30万円残したい」という目標があるなら、
・売価はいくらか
・原価はいくらまで許されるか
・出店日数はどれくらいか
を逆算する必要があります。
これをせずに、「なんとなくこの価格」で決めると、
あとから必ず苦しくなります。
原価率は、車両設計とも深く関係しています。
たとえば、設備が足りずに
仕込みを外注する、半加工品に頼る。
こうなると、原価率は一気に上がります。
逆に、最初に必要な設備を整えておくことで、
・仕込みを内製できる
・食材をまとめて仕入れられる
結果として、原価率が安定するケースも多いです。
〇車両設計と原価の関係を知りたい方はこちら
https://88423.co.jp/kitchencar/
原価率は、あとから修正しにくい数字だからです。
原価率は、開業してから「ちょっとずつ直せばいい」と思われがちです。
ですが実際には、メニュー、仕入れ先、車両設備
これらが絡むため、後からの修正は意外と大変です。
だからセミナーでは、開業前の段階で現実的な原価率を一緒に確認します。
〇原価率・数字の整理をしたい方はこちら
https://88423.co.jp/lr/
Q. 原価率40%でも成り立つケースはありますか?
A. 高単価・高回転など条件が合えば可能ですが、難易度は高いです。
Q. 原価率は途中で下げられますか?
A. 可能ですが、メニューや仕組みの見直しが必要です。
Q. セミナーでは原価計算も具体的にやりますか?
A. はい。実際の数字を使って整理します。
キッチンカーは、売上が目立ちやすいビジネスです。
ですが、本当に大事なのはどれだけ残るか。
原価率を甘く見なければ、「忙しいのに苦しい」状態は避けられます。
〇数字から開業を整理したい方はこちら
https://88423.co.jp/lr/
〇原価を考えた車両を見たい方はこちら
https://88423.co.jp/kitchencar/