【キッチンカーの繁忙期と閑散期】現役オーナーが体験を交えて解説!

【キッチンカーの繁忙期と閑散期】現役オーナーが体験を交えて解説!

こんにちは!L/R KITCHENのりんです。​

私は高校生のときにキッチンカーを始め、現在はキッチンカーの運営、車両販売の仕事と併せて、
これからキッチンカーを始めたい方への無料セミナーも開催しています✨​

この記事では、「キッチンカーの繁忙期と閑散期」について、私自身の経験も交えながら分かりやすくお伝えしていきます!

キッチンカーの繁忙期と閑散期

キッチンカーって、自由な働き方ができて、初期費用も比較的安くて、個人でも挑戦しやすいビジネス。

でも実際に運営してみると、

「今日は全然売れなかった…」「先月より売上が倍になった!」など

月ごと・季節ごとの売上の差に驚く人がとても多いんです。

 

その理由の一つが、キッチンカーには“繁忙期”と“閑散期”があるということ。

 

イベントがたくさん開催されて人が動く季節と、寒さや天候で屋外イベントが減る季節では、1日の売上がまるで違ってきます。

でも、これは“売上が下がるから不安”というより、“売上が上がるタイミングをしっかり押さえれば効率的に稼げる”という大きなチャンスでもあるんです!

「繁忙期をしっかり活かして、閑散期に備える」という戦略を立てれば、年間通して安定した運営ができます。

この記事では、実体験を交えながら、季節ごとの特徴や売上の傾向、そしてどのように対応していけばよいかを、わかりやすく解説していきます。

春(3月〜5月):新生活とイベントが動き出す季節

春は「出会いと始まりの季節」。卒業式・入学式・花見・地域のお祭りなど、人の流れが活発になる時期です。

気候も穏やかで、外に出かけたくなる気持ちが高まるため、

キッチンカーにとっては本格的な営業シーズンのスタートといえます。

春の特徴と対応策

・卒業・入学関連イベントや花見のスポットが狙い目。学校周辺や公園での出店がチャンス。

公園でのお花見イベントなどではかなりのお客さまがいらっしゃいますので、気温などを考慮したうえで食数管理を徹底しましょう。

・気温が上がり始める時期でもあるので、軽食やスイーツ、さっぱり系のメニューも人気。

冷たいドリンクなどは大人気です!

・新生活を始めた人に向けた“春限定メニュー”やお試し価格など、最初の印象作りが大事です。

春の出店でファンを増やせれば、そのまま夏や秋のイベントでも「また来たね!」とリピートされる可能性大です✨

夏(6月〜8月):イベント数最多の勝負シーズン

夏は大型イベントが連続します。

花火大会、音楽フェス、地域の夏祭りなど、“人が集まる場所”が明確にある季節なので、

上手に出店できれば短期間で大きく売上を伸ばすことが可能です。

夏の特徴と対応策

・冷たいドリンク・かき氷・スムージー系のメニューが圧倒的人気。冷却機材の準備も万全に。

一方で気温が非常に高いため、食材の管理やスタッフの体調管理は慎重になりましょう。

キッチンカーは屋外でのイベントが基本なので、熱中症には要注意です。

・イベントの開始時間が夕方〜夜ということも多いため、営業時間の柔軟な対応も大切です。

日が長くなる時期ですので、夜間営業も多めとなります。スポットライトなどの照明があれば便利です。

・混雑する会場では「回転の早いメニュー」を中心に展開することで、効率的な販売が可能になります。

 

夏は体力勝負な面もありますが、「ここで売上を作る!」という覚悟をもって臨みたい時期です。

秋(9月〜11月):安定した集客と“食欲の秋”効果

秋は気温も落ち着き、過ごしやすい季節。行楽シーズンに入り、文化祭・スポーツイベント・紅葉イベントなどの開催が相次ぎます。

また、「食欲の秋」と呼ばれるように、美味しいものへの関心が高まる季節。

しっかりとしたボリューム感あるメニューや、旬の食材を使った商品が人気になります。

秋の特徴と対応策

・文化祭・運動会・収穫祭など、学校関連のイベントが出店先としてアツい!

学生さん向けなので、少し価格帯を下げたメニューが必要になりますが、その分沢山売れます。

・「芋・栗・カボチャ」など、秋の味覚を取り入れた期間限定商品で話題性UP。

・気温が下がり始めるため、あたたかいドリンクやスープ系のメニューも徐々に展開して◎。

 

しっかり売れる季節なので、食材の準備や仕込みのスケジュール管理は完璧にしましょう!

私も秋は出店スケジュールを詰めて、売上も安定しています。

冬(12月〜2月):売上が落ち込みやすい閑散期

冬は気温の低下とともに、屋外イベントが激減するため、キッチンカーにとっては閑散期に入ります。

特に1月・2月は最も人の動きが少ない時期。無理に出店しても、思ったように売れない…ということも。

ただし、クリスマスマーケットやイルミネーションイベントなど、限定的に集客力の高いイベントもあるため、そこを狙っていくことが重要です。

冬の特徴と対応策

・出店数をあえて減らし、次の繁忙期への準備期間と位置づける。

新メニュー開発、販促計画、車両メンテナンス、設備のリニューアルなど、できることはたくさん。

L/R KITCHENでも、メニュー開発にも時間が割けるので、来年に向けた“仕込み期間”としてもこの期間を大切にしています。

・温かい商品(おでん、スープ、おしるこなど)を強化して、少ない客数でも満足度を高める。

商業施設や屋内イベントへの出店も検討。天候に左右されない営業先を確保することがカギです。

 

閑散期を「何もしない時期」にせず、「整える時期」にすることで、次の春からの成長に繋がります。

年間スケジュールと心構え

キッチンカー運営で成功するためには、「繁忙期にどれだけ稼げるか」だけでなく、「閑散期にどれだけ準備できるか」も同じくらい大切です。

・年間イベントカレンダーを作成して繁忙期を先に押さえる

・閑散期には仕入れ・メニュー・設備・広報などの見直しに注力

・年間での目標売上を設定し、「月ごとの波」に対する心構えを持っておく

このように計画的に動くことで、売上のブレも抑えられ、1年を通して安定したキッチンカー経営が可能になります。

最後に:セミナーでリアルな話を聞きませんか?

私たちL/R KITCHENでは、これからキッチンカーを始めたい方や、副業・独立を考えている方に向けて、無料セミナーを定期開催しています!

このセミナーでは、

・キッチンカーの繁忙期・閑散期のリアルな売上データ

・出店場所の選び方や交渉のコツ

・実際にかかる初期費用と車両選びのポイント

・リピーターを増やすブランディングの方法

など、現役オーナーならではの“現場の声”をお伝えしています!

気になる方は、ぜひL/R KITCHENの公式サイトやInstagramのDMからお気軽にお問い合わせください????
あなたの「やってみたい!」を、一緒にカタチにしていきましょう!

▼ キッチンカーの相談室の参加はこちら
https://88423.co.jp/lr/

 

L/Rオーナーりんちゃん

L/Rオーナーりんちゃん

キッチンカーL/R KITCHENの現役オーナー
コロナ禍の高校生活から一念発起してキッチンカーオーナーへ
当時17歳でキッチンカーを開業し、
行列のできるお店へ成長させた。

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