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  • 【実体験】キッチンカーお役立ち情報

キッチンカーは月いくら儲かる?売上・利益のリアルなシミュレーション

「キッチンカーって、実際どれくらい儲かるんですか?」

これは、これからキッチンカーを始めたい方や車両購入を検討している方なら必ず一度はぶつかる疑問です。

SNSやネットでは
「月商200万円!」「イベントで1日50万円!」といった情報も多く見かけますが、
それが 自分にも再現できるのか までは、なかなか分かりません。

この記事では、L/R KITCHENで実際に使用している収益シミュレーション資料をもとに、

・キッチンカーの月商・年商の現実
・利益はいくら残るのか
・メニューや出店スタイルでどれほど差が出るのか

を、できるだけリアルに解説します。

前提:キッチンカーは「やり方」で数字が大きく変わる

まず大前提として知っておいてほしいのは、
キッチンカーは一律で「月◯万円稼げる」ビジネスではないということです。

・何を売るのか
・平日中心か、イベント中心か
・原価率
・出店料

この組み合わせ次第で、売上も利益も2倍以上の差が出るのが現実です。
 

シミュレーション①|ご飯もの × イベント中心モデル

◎想定条件

商材:ご飯もの(カレー等)+ドリンク
客単価:1,400円
出店数:平日4日/週末8日
原価率:30%
出店料:20%
雑費:5%

このモデルでは、利益率は約45%という想定になります 

◎月・年の数字感

月商:約120〜170万円(繁忙期・閑散期あり)
月利益:約32〜75万円
年間利益:約655万円

イベントにしっかり出られる月は数字が跳ねますが、夏や閑散期はガクッと落ちる。
波が大きいのがイベント型の特徴です。
 

シミュレーション②|軽食系 × 平日+週末バランス型

◎想定条件

商材:おにぎり・軽食・ドリンク
客単価:1,200円
出店数:平日12日/週末6日
原価率:30%
出店料:15%
このモデルは、利益率50%とかなり安定しています 

◎月・年の数字感

月商:約80〜110万円
月利益:約24〜54万円
年間利益:約468万円

派手さはありませんが、副業スタート・長期運営向きのモデルです。
 

シミュレーション③|ドリンク専門 × 平日イベントMIX

◎想定条件

商材:ドリンクのみ
客単価:500円
出店数:平日8日/週末8日
原価率:20%

ドリンクは原価が低く、利益率は約55%と高水準 

◎月・年の数字感

月商:約60〜90万円
月利益:約17〜48万円
年間利益:約409万円

仕込み・人手・体力負担が少ないのが強みで、「まずは続けたい人」に向いています。

シミュレーション④|ご飯もの × 平日のみモデル

◎想定条件

平日20日稼働
週末出店なし

◎月・年の数字感

月商:約40万円
月利益:約20万円
年間利益:約240万円 

これ一本で生活するのは厳しいですが、副業・平日ランチ限定なら現実的です。

よくある勘違い|「売上が高い=儲かる」ではない

同じキッチンカーでも、

月商140万円 → 利益75万円(利益率:約53%)
月商72万円 → 利益32万円(利益率:約44%)

のように、利益の残り方は全く違います。

差が出るのは、
・原価率・出店料・メニュー構成・オペレーション
つまり、「どれだけ売れるか」より「どう設計しているか」です。
 

原価率30%を超えると何が起きるか

原価率が30% → 40%になるだけで、月利益は 10万〜15万円単位で減ります。

原因はほとんどの場合、
・メニュー点数が多すぎる
・仕込み量が感覚任せ
・「ちょい足し」が積み重なる

原価率は、センスではなく設計で決まる数字です。

車両ローンを含めるとどうなる?

L/R KITCHENでは、
中古ベースのキッチンカーで 約350〜500万円 の初期投資を想定しています。

ローン返済は、月:約7〜10万円前後。
仮に月利益が約30万円の場合、ローン後の手残りは 約20〜25万円 です。

ここで意外に思われるかもしれませんが、
車両にかける金額が多少変わっても、ローンで考えると月々の負担差はそこまで大きくありません。

たとえば、
・350万円の車両
・450万円の車両

この差は100万円ありますが、ローンにすると月々の差は1万円程度 です。

一方で、その追加投資によって、
・作れるメニューが増える
・仕込みやオペレーションが楽になる
・ピーク時の提供スピードが上がる

といった効果が出ると、1日の売上や月商は大きく変わります。

つまり、車両にお金をかけるかどうかは「高い・安い」の問題ではなく、
その設備が売上に直結するかどうかが重要です。

設備を整えることで売上が伸び、結果的にローンを払っても余裕が残る。
そういうケースは、実際に少なくありません。

だからこそ、車両は単なる初期費用ではなく、売上を作るための投資として考える必要があります。
 

「とりあえず車両を買う」が一番危ない理由

キッチンカーでよくある失敗が、メニューや数字を決める前に
「とりあえず車両を買ってしまう」こと。

車両は
・営業許可
・調理工程
・売れるメニュー
すべての前提になります。

後から「やりたいメニューができない」「許可が取れない」
という相談は、実際に少なくありません。

 

結論|キッチンカーは「月いくら儲かるか」より「どう作るか」

キッチンカーは、楽して儲かる仕事ではありません。
でも、無謀な博打でもありません。
数字を理解し、設計を間違えなければ、十分に成立するビジネスです。

◎次の一歩に迷っている方へ

もし今、「自分の場合はどうなるんだろう?」「このシミュレーション、当てはまる?」

そう感じているなら、是非一度L/R KITCHENへご相談ください!

開業全体を整理したい方はこちら
https://88423.co.jp/lr/

車両の具体例を見たい方はこちら
https://88423.co.jp/kitchencar/
あなたに合ったキッチンカーの形を、一緒に整理していきましょう!
 

L/Rオーナーりんちゃん

キッチンカーL/R KITCHENの現役オーナー
コロナ禍の高校生活から一念発起してキッチンカーオーナーへ
当時17歳でキッチンカーを開業し、
行列のできるお店へ成長させた。