キッチンカー開業のステップを完全解説!ゼロから準備するロードマップ

キッチンカー開業のステップを完全解説!ゼロから準備するロードマップ

こんにちは!L/R KITCHENオーナーのりんです。

「キッチンカーを始めてみたいけど、何から始めればいいのか分からない…」
そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、キッチンカー開業をゼロからスタートする方のために、
必要な準備や手続き、車両選びやメニュー開発まで、
開業までのリアルなステップを徹底的に解説していきます!

私自身もゼロからキッチンカーを始めた1人です。
開業当時のリアルな失敗談や、やってよかった準備なども織り交ぜながら、
皆さんの「やってみたい」を「本当にできた!」に変えるお手伝いができれば嬉しいです!

ステップ1:キッチンカーで何を売るか決める(メニューの方向性)

開業を目指す多くの人が、まず悩むのが「何を売るか?」ということ。

ここで重要なのは、自分の得意料理や好きな食べ物に加えて、
「市場で売れるか?」「利益率はどうか?」「提供スピードは?」
といった「ビジネスとしての視点」をしっかり持つことです。

高利益が見込めるメニュー例:

* フライドポテト
* からあげ
* かき氷
* クレープ
* 丼もの

これらは共通して、材料費が抑えられ、調理工程が比較的簡単で、
なおかつ見た目のインパクトも出しやすいのが特徴です。
イベントやランチ営業、フェスでも売れ行きが安定しています。

避けたいNGメニュー例

* オペレーションが複雑で時間がかかるもの(パスタ、ピザなど)
* 廃棄リスクの高い生もの(刺身系、パン系)
* 利益率が極端に低いもの(高級食材を多用するもの)

この段階では、現場で実際に売っているキッチンカーを見に行ってみるのもおすすめです!
「何が売れているか」「どういう価格帯か」など、
実地での観察がメニュー選定のヒントになります!
 

ステップ2:キッチンカーの車両選びと製作

メニューが決まったら、それに合ったキッチンカー車両を選ぶ必要があります。

ここで注意したいのが、
「車両の大きさと設備によって営業許可の範囲が変わる」という点。

〇 軽トラや小型車両:

* メリット:初期費用が安い・小回りがきく

* デメリット:作業スペースが狭く、メニューに制限が出やすい。 冷蔵庫や作業台の設置に苦労するため、大量販売や複数オペレーターでの運営には不向き。

〇 1トン~1.5トンクラスの車両:

* メリット:冷蔵庫・シンク・作業台などフル装備可能、3型の営業許可が取りやすい。作業動線の確保がしやすく、ピーク時でも効率よく提供ができる。

* デメリット:初期費用がやや高いが、その分売上の上限も高い。イベントでの大量販売にも対応しやすく、将来的に拡大を見据えるならベストな選択。

L/Rでは、オーダーメイドであなたのメニューに合わせた車両製作が可能です!
実際に多くの方が「設備も動線も完璧だったから初日から売上が出た」と話されています。

ステップ3:営業許可・資格の取得

キッチンカー営業には保健所の営業許可が必要です。

全国統一のルールではありますが、各自治体ごとに審査基準に違いがあります。
そのため、開業予定エリアの保健所に事前相談することが超重要!

◎必要な手続き・資格

* 営業許可申請(1型・2型・3型)
* 食品衛生責任者講習(1日で取得可能)
* 火気使用の場合は消防署への届け出

なお、営業許可の種類によって販売可能なメニューが変わります。
例えば、1型(調理なし・パッケージ済み)はドリンクや焼き菓子向き。
2型(簡易調理可能)は加熱調理が一部可能。
3型は調理設備を整えれば幅広いメニューの提供が可能です。

ステップ4:出店場所の確保

キッチンカーは「どこで売るか」が売上に直結します。

出店のスタイルもさまざまで、

* 商業施設のランチ営業
* フェス・イベント出店
* マルシェや地域のお祭り
* 学校や会社の敷地内

など、ターゲットや出店料・客層を見ながら戦略を立てる必要があります。

出店場所の確保には、以下のような方法があります。

・ 大手マッチングサービスに登録
・ 地域のイベント主催者へ直接問い合わせ
・ 地元企業や施設へ直接交渉

また、SNS(InstagramやXなど)で事前告知することで、
「フォロワーが会いに来てくれる」ようなファン作りも可能です。
L/Rユーザーの中には、SNS告知をきっかけにリピーターがつき、
毎回行列ができる人気店になった方もいらっしゃいます!
 

ステップ5:原価・売上・利益シミュレーションを行う

開業前に絶対にやっておくべきなのが、「収支計画」です。

・ 1日あたりの目標売上
・ 1品あたりの原価率
・ 出店コスト・人件費・ガソリン代・包材代など

これらをExcelやシミュレーションシートにまとめて、
どれくらいの利益が残るのかを「数字」で把握することが必要です。

【例:ドリンク+ポテト販売】

* 売上:1日300セット×800円=24万円
* 原価率25% → 原価6万円
* その他経費3万円 → 利益:14万円

また、同じメニューでも原価のかけ方や仕入れ先、価格設定で利益率は大きく変わります。
L/Rセミナーでは、原価を抑えてクオリティを保つ仕入れ方法や、
利益を出す価格設計のコツもお伝えしています!

ステップ6:開業前に練習・改善しておく

出店の初日から完璧に動ける人は、ほぼいません!
だからこそ、開業前に「練習営業」「友人向けプレ営業」をしてみましょう。

・ 提供スピード
・ 作業導線の確認
・ お客様対応の練習
・ 現金・キャッシュレスのやりとり

L/Rのサポートでは、開業前に模擬営業を行うユーザーも多く、
「本番で焦らずに済んだ」「オペレーションの穴に気づけた」と好評です。
失敗を恐れず、小さくテストを重ねることが成功の第一歩です!
 

ステップ7:いよいよ開業!SNSでしっかり告知しよう

いよいよ開業日が近づいたら、SNSでしっかり情報発信しておきましょう。

・ 出店場所・時間の告知
・ メニュー写真や準備の様子の投稿
・ カウントダウン投稿などでファンを巻き込む

「インスタ見て来ました!」というお客様は本当に多く、
継続的な売上に直結します。
投稿の質も大切ですが、「出し続けること」が何より大事です!

また、インスタのリールやストーリーズ、TikTokで作業風景や裏側を見せることで、
お客様との距離が縮まり、来店動機になります。

まとめ:キッチンカー開業は準備と計画がカギ!

キッチンカーは自由度が高く、やりがいも大きなビジネスですが、
開業前にどれだけ「現実的に設計できるか」が成功の鍵です。

今回紹介したステップを丁寧に踏めば、
未経験からでも十分スタートできます。

開業を本気で考えるなら

L/R KITCHENでは、

* オーダーメイド車両の製作
* 現役オーナーによる開業相談
* 売れるメニュー設計や原価管理のアドバイス
  など、開業準備を徹底的にサポートしています。

▶ セミナー参加・相談はコチラ:
https://88423.co.jp/lr/

あなたの夢を、確実な一歩で現実にしましょう!
 

L/Rオーナーりんちゃん

L/Rオーナーりんちゃん

キッチンカーL/R KITCHENの現役オーナー
コロナ禍の高校生活から一念発起してキッチンカーオーナーへ
当時17歳でキッチンカーを開業し、
行列のできるお店へ成長させた。

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